中国人の米国旅行離れが加速、「米国旅行は危険」政府が注意喚起―中国メディア

Record China    2019年8月21日(水) 9時0分

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16日、中国僑網は、米国でここ2年の間に大規模な銃乱射事件が十数件も起きたことを受け、中国人観光客の米国旅行離れが加速していると報じた。写真はニューヨーク。

2019年8月16日、中国僑網は、米国でここ2年の間に大規模な銃乱射事件が十数件も起きたことを受け、中国人観光客の米国旅行離れが加速していると報じた。

記事は、米華字紙・世界日報の報道を引用。旅行業界関係者の話として、「中国人観光客はすでに米国旅行に興味を失っており、その足は近隣の東南アジアへ向かっている」と伝えた。

中国の外交部と文化観光部は今年6月、「米国で銃撃や強盗、窃盗が最近頻発している」とし、米国への渡航について「リスクを十分に見極める」よう国民に注意喚起した。

世界日報によると、上海Daxueコンサルティングのアナリスト、アリソン・マルムステン氏は、「中国人旅行者の44%は、旅の計画を立てる上で目的地が安全かどうかを考慮すると回答している。6月の(米国への)渡航注意喚起はショッキングだった」と話しているという。(翻訳・編集/柳川)

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