日中韓の若者が集合!書道で文化交流=「イベント通じ信頼関係を」―中国

Record China    2019年8月15日(木) 16時20分

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14日、中国新聞網は、日中韓の若者が西安市で書道を通した交流を行ったと伝えた。

2019年8月14日、中国新聞網によると、東京都豊島区と中国・西安市、韓国・仁川広域市の若者が、西安市で行われた「漢詩の故郷・文字で感情を伝える」をテーマにした「東アジア文化都市」の書道イベントに参加し、文化交流を行った。

記事は、豊島区の高野之夫区長が、「このような心と心の交流を1つの伝統として継続していきたい」との考えを示したことを紹介。西安市の徐明非(シュー・ミンフェイ)副市長は、「この文化交流イベントを通して、3つの都市が積極的な姿勢で東アジア地区の文化協力に参加し、日中韓3カ国の人々の友情や相互理解が深まることを希望する」と発言。「西安市さらには(市が属する)陝西省の対外的な新イメージを示し、対外文化交流と協力を強化して、文化産業の全面的な発展を促進させていきたい」とも述べた。

また、仁川広域市の金宗哲(キム・チョンチョル)代表は、「未来の主人公である青少年たちが、漢字文化を通してお互いを紐(ひも)で結ぶことは、東アジアの将来の平和の基礎となる。西安市、豊島区、仁川市の3つの地域がこのイベントを通してより交流を増やし、共に信頼関係を築くことを希望する」と語った。

このイベントでは、100メートルの巻物に日中韓の100人近い若者が毛筆で漢詩を書くプログラムがあり、「書道で漢詩の味わい深さが、漢詩で書道の魅力が示された」と記事は伝えた。(翻訳・編集/山中)

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