韓国で「慰安婦をたたえる日」記念式、遺族の手紙にネットも涙「日本に屈してはいけない」

Record China    2019年8月15日(木) 20時20分

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14日、韓国・YTNは「ソウル市内で行われた慰安婦関連の記念式典で、女優のハン・ジミンが慰安婦被害者の母親に宛てた遺族の手紙を代読した」と報じた。写真はソウルの慰安婦像。

2019年8月14日、韓国・YTNは「ソウル市内で行われた慰安婦関連の記念式典で、人気女優のハン・ジミンが慰安婦被害者の母親に宛てた遺族の手紙を代読した」と報じた。

記事によると、同日に「旧日本軍慰安婦被害者をたたえる日」を迎えた韓国では、ソウル・白凡(ペクボム)記念館で記念式が行われた。

元慰安婦らが参席する中、ハン・ジミンが代読した手紙には「17歳、戦争で傷を負った人々を看病しに行ったんじゃなかったんだね」「かわいそうなお母さん。ごめんなさい。その深い悲しみと苦痛でどんなにつらかったかと思うと胸が痛くなります」「母が生前話していた言葉を思い出します。 最後まで戦って謝罪を受けてと」「同じような痛みが二度と繰り返されないよう、私たちが引き継いで行きます」などの内容がつづられており、最後は「私のお母さん。私たちみんなのお母さん、愛しています」との言葉で締めくくられていたという。

これを受け、韓国のネット上には「申し訳なくて涙が出てくる。これからも私たちができる限り頑張ります」「もう泣きません。忘れずに記憶していきます」「韓国がなぜ日本に屈してはいけないのかが分かる手紙。両親世代が誇らしい。これからは私たちが戦うから、どうぞ安らかにお休みください」などの声が上がっており、多くのユーザーの心に響いたようだ。またハン・ジミンに対しても「常識ある女優」「ありがとう」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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