韓国テレビ局に視聴者から指摘「ボールペンが日本製ではないのか」、キャスターが説明「これは国産です」―中国メディア

Record China    2019年8月6日(火) 12時10分

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5日、海外網は、反日感情が高まっている韓国で、テレビ局のキャスターが番組の最後に「私が使っているのは国産のボールペンです」と語る一幕があったと報じた。資料写真。

2019年8月5日、海外網は、反日感情が高まっている韓国で、テレビ局のキャスターが番組の最後に突然「私が使っているのは国産のボールペンです」と語る一幕があったと報じた。

記事は、「近ごろ韓国では反日感情が高まっており、日本製品が市民からボイコットを受けている」と紹介。「市民の怒りの矛先はテレビ局のキャスターが手に持っていたボールペンにまで向いた」とし、4日にKBSで放送されたニュース番組の終了直前に、男性キャスターが突然手中のボールペンを掲げ「これは国産です」と説明したことを伝えた。

男性キャスターは「放送中、ある視聴者から『日本製のボールペンを持っている』との指摘を受けたので説明した。韓国国民の怒りの大きさを切に感じた」と語っている。KBSは、当日の放送中に視聴者から「ボールペンが日本製ではないか」との電話がかかってきたことを認め、「局として直ちに日本製ではないことを確認した」と説明したという。

記事は、この件について韓国のネット上では議論が起こり「日本製品は捨てろ」「テレビ局の設備は全部国産に切り替えろ」といったコメントが寄せられる一方、「撮影設備はすべて日本製だろう。切り替えようとしても、国産品はないから」とのツッコミも飛び出したことを伝えている。(翻訳・編集/川尻

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