香港の著名俳優、女性キャスターに「慰安婦」発言=日本サッカー代表応援で―香港

Record China    2013年6月18日(火) 18時40分

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16日、香港の俳優エリック・ツァンが、出演したスポーツ番組で女性キャスターに対して「慰安婦」発言をしたことで、一般社会からの反感を買っている。写真はエリック・ツァン。

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2013年6月16日、香港の俳優エリック・ツァン(曾志偉)が、出演したスポーツ番組で女性キャスターに対して「慰安婦」発言をしたことで、一般社会からの反感を買っている。新浪網が伝えた。

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サッカーのFIFAコンフェデレーションズカップ2013の開幕日を迎えた16日。香港で放映された生中継番組にはエリック・ツァンら芸能人ゲストが出演し、総合司会は女優出身の人気キャスター、アストリッド・チャン(陳●菁/草かんむりに「正」)が務めた。

アストリッドはゲストとの会話の中で、「コンフェデ杯では日本を応援している」と発言したが、これに対してエリックがすかさず、「君は慰安婦か?」と切り返した。この発言は彼女を凍りつかせ、スタジオ内は一気に重い空気に。その場で別のゲストが、「彼女は“安慰人(癒す人)”だよ」と助け舟を出したことで、雰囲気を何とか立て直している。

この日の番組では冒頭から彼女に対するエリックの“口撃”が続き、「サッカーを知らないのに、サッカーを語るなんておかしい」など、彼女を標的にしたような発言が見られた。もともとはお茶目なおじさんというイメージの強いエリックだが、今回の発言には「言い過ぎだ」と一般社会からの非難も集中。アストリッドは翌17日、自身のミニブログで、「彼は少年のような人。きっと、私が訴え出ないのを分かっていて、わざと言ったんだわ!」と、あくまでジョークと受け止め、大人の対応をとっている。(翻訳・編集/Mathilda)

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