親日派が作った校歌を変更、ソウルの公立校で初=韓国ネットからは疑問の声「これは被害妄想」

Record China    2019年8月14日(水) 7時50分

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8日、韓国・ニューシスは、ソウル市内のある公立中学校が「新日派が作曲した校歌を変更することを決めた」と伝えた。写真はソウルの若者。

2019年8月8日、韓国・ニューシスは、ソウル市内のある公立中学校が「新日派が作曲した校歌を変更することを決めた」と伝えた。光州(クァンジュ)教育庁所属の一部の中学・高校で「親日派」が作詞・作曲した校歌を変更した事例は過去にもあるが、ソウルではこれが初めてだという。

記事によると、全国教職員労働組合(全教祖)ソウル支部が「学校内親日残滓調査」を行った結果、この学校の校歌は「親日派人名辞典」に掲載されている人物が作曲したものと分かった。同校では校歌変更の是非について教師、生徒、保護者で話し合いを続け、7月に正式に変更を決定したという。学校関係者は「かなり古い校歌なので今の子どもたちの情緒に合わない部分があり、改正することにした」と話しているが、「親日派が作曲した校歌だから変えるのでは」との質問に、「そうした部分もある」と答えている。現時点では変更が決まっただけで、どのような曲に変えるかは未定だという。

全教組ソウル支部によると、ソウル市内の学校で「親日派人名辞典」に掲載されている人物が作詞または作曲を手掛けた校歌を使用しているのは全113校に上る。今回の中学校以外に、公立小学校1校も校歌の変更を進めているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「全教組は先生なのか、政治家なのか」「タイトルを見て、まさかと思ったらやっぱり全教祖」「全教祖は親北親中、反日反米の代表的集団だよ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領と気が合うだろうね」「そのうち日本語学科も廃止しそうだな。そんなに度量が狭くてどうするんだ」「くだらない。音符や歌詞に思想が込められているとでも?これは愛国じゃなくて被害妄想だ」「親日作曲家の代わりに社会主義作曲家に変えるんじゃないか」など、全教祖批判のコメントが多く寄せられている。

また「反日扇動はもうよして。嫌いな日本でも理解すべきだ」「安倍首相は国民の利益のために最善を尽くしているが、文大統領は国民の利益より政権の利益のために最善を尽くしている」「『愛国歌』(韓国の国歌)を作った安益泰(アン・イクテ)も親日派疑惑がなかったっけ?(笑)」などの意見も上がっている。(翻訳・編集/麻江)

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