韓国現代自動車まで不参加?「東京モーターショーの地位下落」と韓国メディア

Record China    2019年7月29日(月) 22時40分

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25日、韓国・マネートゥデイは、現代自動車が今年10月24日から開催される「東京モーターショー」への参加を打診してきたが、最近になって不参加への方針を明らかにしたと報じた。写真は現代自動車の店舗。

2019年7月25日、韓国・マネートゥデイは、韓国の現代自動車が今年10月24日から開催される「東京モーターショー」への参加を打診してきたが、最近になって不参加の方針を明らかにしたと報じた。

記事によると、現代自動車はすでに東京モーターショー事務局にも不参加の意思を公式に伝えた。一部では背景に「日本による対韓国輸出規制の強化措置」があるのではないかという分析も出ているが、現代自動車関係者は「細部事項などを総合的に考慮して参加するかどうか決める」と話しているという。

現代自動車は日本の乗用車市場から撤退して以降、同モーターショーで2009年から13年までバス・トラックなど一部商用車を間欠的に披露したことはあるが、乗用車の展示に参加したことはない。

また、記事は東京モーターショーについて「2000年代半ばまで世界4大モーターショーと呼ばれたが、今年はフォルクスワーゲン・BMW・ボルボやプジョーなど主要ブランドの相次ぐ不参加宣言に、今回現代自動車のキャンセルまで続き、地位の下落が避けられない」と伝えている。

これを受け、韓国のネット上では30~50代の男性ユーザーを中心にコメントが寄せられている。「応援します!。もっと発展して、いつか日本人が買いたがっても買えない日が来ますように」「文政権の外交政策に同意する訳じゃないけど、政治ショーとは関係なくNO JAPAN(日本の物を買わない、日本に行かない)活動には積極的に同意」「日本人はどうせ買わないし、その代わりに他国のモーターショーでの人気を願う」など現代自動車の判断を支持するコメントがほとんど。その他、韓国で日本車の売り上げが好調な現状を挙げて「恥ずかしい。日本人は韓国車を買わないのに、韓国人は日本車をよく利用してる」「俺たちも(韓国の)日本車撤収をサポートしよう」との声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

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