北朝鮮製OSがmacOSにそっくりなのは金正恩氏がそれを望んだから―米華字メディア

Record China    2019年7月25日(木) 6時50分

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23日、米華字メディアの多維新聞は、北朝鮮が独自に開発したコンピュータのOS「レッドスター3.0(紅星3.0)」がmacOSにそっくりなのは、金正恩委員長がそれを望んだからだと報じた。

2019年7月23日、米華字メディアの多維新聞は、北朝鮮が独自に開発したコンピュータのオペレーティングシステム(OS)「レッドスター3.0(紅星3.0)」がmacOSにそっくりなのは、金正恩(キム・ジョンウン)委員長がそれを望んだからだと報じた。

記事は、韓国の通信社News1が23日、「レッドスター3.0が駆動している姿が、平壌科学技術大学を訪問したグーグルの元従業員によって公開された」とする記事を掲載したことを紹介した。

それによると、News1は「(米ニュースサイトの)ビジネスインサイダーによると、この元従業員はレッドスター3.0のコピーを購入して米国に帰国した。同OSについてはこれまでほとんど知られていなかったが、元従業員はこのOSがmacOSにそっくりだと話している」とし、「インストールすると、コンピュータのタイムゾーンを設定するメニューが出てくる。特異なのは、設定可能な時間帯に平壌はあるがソウルはないという点だ。ログインすると、macOSとよく似た画面が表示される。アイコンも画面下に一列に整列されている。2013年には金正恩委員長がMacBookを使っていると報じられた。そうしたことから、金委員長がレッドスターOSをmacOSに似せることを望んだという見方も出ている」などと伝えているという。(翻訳・編集/柳川)

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