外国人男性が座席占領、3回の警告後に強制排除される=「中国の警察もようやく外国人を恐れなくなった」―中国ネット

Record China    2019年7月27日(土) 14時20分

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23日、観察者網は、中国の列車内で外国人男性が他人の座席を占領し、警察によって強制排除されたと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

2019年7月23日、観察者網は、中国の列車内で外国人男性が他人の座席を占領し、警察によって強制排除されたと伝えた。

記事によると、21日、上海発西寧行きのK377列車内で、ガーナ国籍の留学生が他人の座席を占領して座った。自分の座席をほかの人に占領されたためだったが、鉄道警察は3度警告した後、この男性を強制排除した。しかし記事は、「言葉が通じず誤解があったようだ」とも伝えている。その後、この男性は蘭州駅派出所で取り調べを受けたという。

これに対し、中国のネットユーザーから「外国人であろうとなかろうと、法を犯したら捕まえて法に基づき処理すべき」「中国の警察もようやく外国人を恐れなくなったのだな」など、警察の対応を称賛するコメントが多く寄せられた。

中には「映像を見ると、すべて中国語で英語での警告はしていないし、近くの人も英語に訳してあげていない。中国もますます国際化しているのだから専門の通訳や通訳器具を配置すべきだ」との意見もあったが、「言葉が通じないのに中国で何を学ぶというのだ?」「本来は被害者であり鉄道警察の助けを求めるべきだった。逆に他人の席を占領することなど同情に値しない」など、留学生に非があるとの意見が多数だった。(翻訳・編集/山中)

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