2019年7月22日、参考消息は、米国のF-35戦闘機についてロシアの専門家が「iPhoneと同じ。更新しなければただのくず鉄になる」と評したことを報じた。

記事は、ロシアメディア・スプートニクの20日付報道を引用。専門家がロシアのSu-57戦闘機と比較する中で、米国のF-35を「戦闘機の中のiPhone」と形容したことを伝えている。

この専門家はF-35についてデジタル化をすればするほど脆弱（ぜいじゃく）になるとしたうえで「F-35はスマートフォンに似ている。長い間『アップルストア』にアクセスしなかったり、定期的なアップデートをしなかったりすれば、たちまち役に立たないおもちゃか非常に高価なくず鉄になってしまう」と論じている。

また、「F-35には他にもロシアの戦闘機にはない設計上の欠陥がある」とし、ミサイルを機外に搭載することでステルス能力が失われるといった点を例に挙げた。（翻訳・編集/川尻）