国際数学五輪で中国が4年ぶりに優勝!韓国3位、日本は13位―中国メディア

Record China    2019年7月22日(月) 19時50分

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中国メディア・中国経済網の21日付の記事によると、国際数学五輪で中国チームが4年ぶりに優勝した。資料写真。

国際数学五輪(IMO)で中国チームが4年ぶりに優勝した。21日、中国メディア・中国経済網が報じた。

記事は、「世界の高校生が数学の難問を解いて競う国際数学五輪の第60回大会が、今月16日から英国のバースで開催された。今大会には112の国と地域から、1985年の初開催以来最多となる621人の選手が参加した。20日に発表された結果によると、中国代表として出場した6人のうち、2人が満点の42点を獲得。成績上位12分の1に与えられる金メダルを8年ぶりに6人全員が手にした」と紹介した。中国紙・長江日報によると、満点を取った生徒のうち1人はすでに、高校2年生の課程を終了した段階で中国の難関大学・清華大学に進学することが決まっているという。

記事はさらに、「総合成績では中国が米国と同点の227点で1位に輝いた。『同率首位』の誕生は、86年の米国とソ連、99年の中国とロシアに続いて3度目となった」と伝えた。中国チームによる「4年ぶりの王者奪還」を受け、中国のネットユーザーからは「おめでとう!」「すごく誇らしい!」「中国の未来は明るい!」などといった称賛の声が上がっているという。

また、3位には首位と1点差の226点をマークした韓国チームがランクイン。日本チームは全員がメダルを獲得するも、総合得点は162点で、順位は13位だった。(翻訳・編集/岩谷)

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