韓国青年代表団、上海を訪れ韓国の抗日英雄をしのぶ―中国メディア

Record China    2019年7月18日(木) 18時20分

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18日、中国・上海のニュースサイトの澎湃新聞は、韓国の青年代表団がこのほど、上海市内にある韓国の抗日運動家、尹奉吉義士の記念館を訪れ、尹義士の胸像に献花・黙祷したと報じた。

2019年7月18日、中国・上海のニュースサイトの澎湃新聞は、韓国の青年代表団がこのほど、上海市内にある韓国の抗日運動家、尹奉吉(ユン・ボンギル)義士の記念館を訪れ、尹義士の胸像に献花・黙祷したと報じた。

韓国・聯合ニュースの報道を引用して伝えたもので、それによると、韓国外交部が企画した韓国の若者100人による「韓中友好キャラバン」が16日午後、尹義士の義挙現場である魯迅公園(旧虹口公園)内の梅軒(メホン)記念館を訪れた。

一行は、尹義士の胸像に献花・黙祷した後、代表者が「未来の平和を導いていく主役として、韓国の歴史を正しく理解するとともに世界の友好関係に貢献する」という内容の青年平和宣言を読み上げた。

「韓中友好キャラバン」は、日本による植民地時代に起きた独立運動「三・一運動」と大韓民国臨時政府樹立から今年で100年を迎えたことを記念し外交部が企画した。20代から30代の韓国の若者100人が、中国の重慶広州杭州、上海など大韓民国臨時政府が置かれた場所を巡る。

澎湃新聞は、尹義士については、「1932年4月29日、虹口公園で行われた天皇誕生日の天長節と日本軍の上海における軍事行動の勝利を祝賀する式典に侵入して爆弾を投擲(とうてき)し、上海派遣軍司令官として出席した白川義則陸軍大将ら、日本の軍・政府の高官を殺害した」と紹介している。(翻訳・編集/柳川)

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