中国南方の7省が豪雨で245.8万人被災 現在までに死亡4人、行方不明3人

人民網日本語版    2019年7月17日(水) 13時20分

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広西チワン族自治区から長江中・下流にかけての一帯で12日から続いている豪雨により、浙江中北部や安徽南部、江西北部、湖南南部、広西北部各地の降水量は延べ100~250ミリメートル、広西桂林の一部では300~445ミリメートルに達した。

応急管理部国家減災センターは15日、広西壮(チワン)族自治区から長江中・下流にかけての一帯で12日から続いている豪雨により、浙江中北部や安徽南部、江西北部、湖南南部、広西北部各地の降水量は延べ100~250ミリメートル、広西桂林の一部では300~445ミリメートルに達したことを明らかにした。今回の豪雨の影響で、各地で冠水が生じているほか、一部の民家は浸水し、商店などに水が入り込み、農作物にも被害が生じている。北京青年報が伝えた。

現在までに浙江、安徽、福建、江西、湖南、広西、貴州7省(自治区)30市(自治州)129県(市・区)に住む245万8千人が被災し、4人が死亡、3人が行方不明となっている。また24万2千人が一時避難を余儀なくされ、4万2千人が緊急生活支援を必要としている。家屋2600棟が全壊、1万4千棟が半壊した。農作物の被災面積は16万8600ヘクタール、うち2万700ヘクタールは全く収穫ができないほど甚大な被害を受けている。これをうけ、直接的な経済損失は57億4千万元(約900億円)に達している。(編集KM)

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