中国の6月の宅配便取扱数、日本の1年分に相当―中国メディア

Record China    2019年7月11日(木) 0時0分

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9日、央視網は、中国の6月の宅配便取扱数が53億個に達したと伝えた。資料写真。

2019年7月9日、央視網は、中国の6月の宅配便取扱数が53億個に達したと伝えた。

記事は、9日に国家郵政局が発表した6月の宅配便に関するデータを紹介。それによると、宅配便取扱数は53億個となり、前年同月比で25.3%増加した。宅配業務の収入は630億元(約1兆円)になることが見込まれ、同23.9%増になるという。

国家郵政局発展研究中心指数研究室の劉江(リウ・ジアン)主任によると、6月の業務量は今年で最も多くなっており、6月の1カ月だけで日本の17年の1年間の業務量に相当するという。記事は「宅配便は現代生活で不可欠な要素となった」としている。

6月の宅配荷物がこれだけ多くなったのは、「618」のイベントと大きな関係があったためとみられる。「618」とは、毎年6月18日にECサイト大手の京東が行うディスカウントセールで、独身の日(ダブル11)に次ぐ中国一大ECイベントとなっており、京東だけでなくどこのECサイトもセールを行う。

また記事は、「消費者のサービスに対する満足度も78点となり、前年同月と同じレベルを保った」と伝えた。(翻訳・編集/山中)

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