上海「ごみ強制分別」、施行から1週間で罰金通知書190枚―中国メディア

Record China    2019年7月8日(月) 17時50分

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8日、中国中央テレビによると、上海市で今月1日から生活ごみの「強制分別」が開始されたが、6日までに都市管理行政執法局員が出した「罰金通知書」は計190枚に上ったという。

2019年7月8日、中国中央テレビによると、上海市で今月1日から生活ごみの「強制分別」が開始されたが、6日までに都市管理行政執法局員である「城管」が出した「罰金通知書」は計190枚に上ったという。

上海では今月1日から「史上最も厳しいごみ分別措置」と言われる「上海市生活ごみ管理条例」が施行された。

条例では、生活ごみは大きく、リサイクル可能なごみ、有害ごみ、水分を含んだごみ(生ごみ)、乾燥したごみ(生ごみ以外の燃やせるごみ)の4種類に分別し、決められた時間に出すことが求められる。個人がごみを分別しないまま捨てた場合、最高200元(約3200円)の罰金が科せられるほか、企業が規定通りにごみを分別しなかった場合は最高で5万元の罰金が科せられる。

中国中央テレビによると、違法行為の内訳は、「規定通りにごみを分別して出さなかった」が55%で最も多く、「規定通りに分別容器を設置しなかった」が35%で続いた。場所別では、商業施設が66%で最も多く、企業・公的機関(35%)、居住区(32%)、病院(16%)、学校(10%)、党・政府機関(6%)だった。(翻訳・編集/柳川)

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