落馬事故のアンディ・ラウの復帰第一作、「掃毒2」が2日間で興収47億円超の人気ぶり

Record China    2019年7月8日(月) 20時50分

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7日、アンディ・ラウの復帰第一作となった映画「掃毒2/天地対決」が中国で、公開から2日間で興行収入3億元(約47億円)を突破。すさまじい人気ぶりを示している。

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2019年7月7日、香港の俳優アンディ・ラウ(劉徳華)の復帰第一作となった映画「掃毒2/天地対決」(The White Storm2- DrugLords)が中国で、公開から2日間で興行収入3億元(約47億円)を突破。すさまじい人気ぶりを示している。

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アンディ・ラウは2017年1月にタイでCM撮影中に落馬事故を起こし、腰椎を中心に重傷を負ったことで、治療とリハビリのため長らく活動休止に追い込まれる事態に。その復帰第一作となった映画「掃毒2」は、13年公開の「レクイエム 最後の銃弾」(原題:掃毒)の第2弾として製作されたもの。前作に続いて俳優ルイス・クー(古天楽)が出演しており、アンディ・ラウとルイス・クーの共演は07年公開の「プロテージ/偽りの絆」以来、12年ぶりのこととなった。

5日に中国で封切られた「掃毒2」だが、公開初日の興行収入は1億4000万元(約22億円)、2日間で3億元(約47億円)突破という異例の快進撃ぶり。これまで香港映画の初日記録を更新してきた「コールド・ウォー/香港警察 堕ちた正義」や「プロジェクト・グーテンベルク」の記録を抜き去る人気で、この夏最大のヒット作になるか注目の一作となっている。

メガホンを執ったハーマン・ヤウ(邱礼涛)監督とアンディ・ラウがタッグを組むのは、1999年の「愛は波の彼方に」、2017年の「SHOCK WAVE ショックウェイブ 爆弾処理班」に続く3作目。なお、今回はアンディ・ラウがプロデューサーも務めており、さらに開催中の第18回ニューヨーク・アジアン映画祭(2019 New York Asian Film Festival)ではクロージングフィルムにも選ばれるなど、何かと話題の多い作品となっている。(Mathilda

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