韓国の日本ボイコット、アイドルにまで波及したことを韓国議員が「愚かなこと」と批判―中国メディア

Record China    2019年7月6日(土) 21時10分

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5日、海外網は、韓国での日本ボイコットが、韓国で活動する日本人アイドルにまで及んだことについて、韓国議員から批判の声が出たと伝えた。資料写真。

2019年7月5日、海外網は、日本の韓国に対する輸出規制のため韓国のネット上では日本ボイコットが呼びかけられており、その対象が韓国で活動する日本人アイドルにまで及んだことについて、韓国議員から批判の声が出たと伝えた。

記事は、中央日報の報道を引用。「最近、極端な韓国のネットユーザーが、『韓国にいる日本の女性アイドルを韓国から追い出そう』と呼びかけた。多くの日本人女性アイドルが韓国で活動しているが、中でも有名なのがTWICEとIZ*ONE(アイズワン)に所属する合わせて6人の日本人メンバーで、韓国ネットユーザーが作成したブラックリストの中にもこの6人が含まれる」と伝えた。

しかし、韓国の正しい未来党のハ・テギョン議員は4日、フェイスブック上でこうした極端な主張を「愚かなこと」と批判した。同議員は「日本人メンバーのアイドルを韓国から追い出すことは、韓国を助けることにはならず、むしろ韓国の害となる」と論じた。

また、「戦いに勝ちたいと思ったら、できるだけ友軍を得ることだ。韓国にいる日本人を勝ち得るだけでなく、日本国民の中で我々の側に立つ人を勝ち得る必要がある」と主張。「韓国側に立ってくれるかもしれない親韓の日本人アイドルを敵にしてしまったら、どうやって勝利を得るのか?」と訴えたという。(翻訳・編集/山中)

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