国家林業・草原局の張建竜(ジャン・ジエンロン)局長は、「中国の砂漠化対策の長期的な実践は、中国の特色ある砂漠生態系ガバナンスと国民生活改善を組み合わせる道を歩んだ。また不屈の砂漠化対策精神を生み、山西省の右玉、河北省の塞罕壩、新疆の柯柯牙、内モンゴルのクブチといった先進的な典型、及び石光銀氏、王有徳氏、「八步砂六老漢」といった砂漠化対策の英雄と時代のモデルが登場した。生態文明建設を推進し、グリーンな発展を推進するため強い原動力を注ぎ、世界の生態ガバナンスに「中国の経験」と「中国の知恵」を提供した。砂漠化対処条約締約国である中国は関連義務をこれまで通り真剣に履行し、「一帯一路」(the Belt and Road)砂漠化対策協力枠組み内で引き続き関連諸国と交流・協力を展開する。中国は今後、特定の国及び地域において、技術的・模範的な砂漠化対策協力プロジェクトを研究・建設する。中国の砂漠化対策の経験を世界と共有し、世界の人々に幸福をもたらす」と指摘した。
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