カナダの軍艦が台湾海峡を航行、「ようこそ中国へ」メール受け取る―中国メディア

Record China    2019年6月30日(日) 11時10分

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28日、観察者網は、カナダの軍艦が台湾海峡を航行したと伝えた。資料写真。

2019年6月28日、観察者網は、カナダの軍艦が台湾海峡を航行したと伝えた。

記事は、カナダのフリゲート艦「レジャイナ」と補給艦「アストリクス」が17日、台湾海峡を南から北へ向けて航行したと紹介した。

Canadian Global Affairs Instituteの25日付報道によると、「レジャイナ」が中国大陸にかなり近づいた際、一部の船員の携帯電話から音が鳴り始め、「中国へようこそ」とのメールが届いたという。 

また、南シナ海から東シナ海へ向かう途中でカナダの軍艦は、中国海軍の駆逐艦や護衛艦、潜水艦、海警船から順番に監視され、十数機の中国空軍Su-30戦闘機も低空飛行したという。

「レジャイナ」の艦長は、中国側による海上での接触について「プロフェッショナルで友好的だった」と述べているという。

中国国防部の任国強(レン・グオチアン)報道官は27日、中国はカナダの軍艦が台湾海峡を通過したことについてすべて把握しており、動向をすべて掌握していることを強調した。(翻訳・編集/山中)

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