2019年6月24日、中華圏最大級のミスコン「ミス香港」の選考が今年もすでにスタートし、主催のテレビ局・無線電視（TVB）で最初の面接とカメラテストを実施。集まった候補者の顔触れに、ネット上では「史上最悪」と毎年お決まりの意見が飛び交っている。

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人気・知名度ともに中華圏最大級で、約45年の歴史を持つ「ミス香港」はこれまで、マギー・チャン（張曼玉）やミシェール・リー（李嘉欣）など、数々の人気女優を輩出してきた。

今年も選考はすでにスタートしており、24日に行われた面接とカメラテストには、書類選考を突破した139人が参加。その顔触れがメディアを通じて初めて公開されている。なお、この中から75人が選出され、次の選考に進むことになるという。

候補者が紹介されると「史上最悪」と話題になるのが、ここ毎年ではお決まりの世間の反応となっている。24日に公開された顔触れについては、今年も同じように「街頭インタビューのレベル」などと酷評が目立っている。

近年は高学歴の候補者が集まることでも注目される「ミス香港」だが、主催側によると、南カリフォルニア大学やイエール大学、英シティ大学キャスビジネススクールといった一流大学の在学生や卒業生が、今年も候補者の中にいるという。また、昨年の「ミス・インターナショナル」で香港代表となった湯洛晴（Carmaney Santiago）さんが、今年の有力候補になるとみられている。（Mathilda）