ファーウェイCEO、「米国政府との問題、中国政府に頼る必要ない」―米華字メディア

Record China    2019年6月20日(木) 12時20分

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中国通信機器大手、ファーウェイ創業者の任正非CEOは19日、米CNBCの取材に対し、「中国政府に頼ることなく米国政府との問題を解決できる」との考えを示した。写真はファーウェイ。

中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)創業者の任正非(レン・ジョンフェイ)最高経営責任者(CEO)は19日、米CNBCの取材に対し、「中国政府に頼ることなく米国政府との問題を解決できる」との考えを示した。米華字メディア・多維新聞が同日付で伝えた。

米政府は禁輸措置を打ち出すなどしてファーウェイへの圧力を強めている。記事によると、任氏は同社と米政府との争いについて、「中国政府に頼る必要はない。自らの力で問題を解決できる」と表明。この他、娘で最高財務責任者(CFO)の孟晩舟(モン・ワンジョウ)氏がイラン企業との関係を銀行に隠したとする米政府の非難については「銀行はファーウェイの活動やどの分類に属する企業なのかを知っていた」などとして詐欺行為があったことを否定し、「法廷で関連の事実が公表されれば真相は明らかになる」と述べた。(翻訳・編集/野谷

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