中国に続き日本でも地震=日本の災害対策アイデアに、中国ネット「すごく不思議!」「役立ちそう」

Record China    2019年6月19日(水) 12時30分

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18日、中国版ツイッター・微博で日本の情報を伝えるあるアカウントが、日本のネット上で注目を集めた災害対策アイデアを紹介した。写真は中国で販売されているペットボトル飲料。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で日本の情報を伝えるあるアカウントが18日、地震発生を受けて、日本のネット上で注目を集めた災害対策アイデアを紹介した。

18日午後10時22分頃、新潟県で最大震度6強を観測する地震が発生した。これに伴い、山形県、新潟県、石川県能登に津波注意報が発表された。また、17日の午後10時55分(現地時間)には四川省宜賓市でもマグニチュード6.0級の地震が発生しており、これまでに13人の死亡が確認された。

同アカウントは地震発生後に一部地域で停電が起こったことを受けて日本のネット上で広く拡散された、ペットボトルと懐中電灯で作る「即席ランタン」を紹介。これは警視庁警備部災害対策課でも紹介されているもので、水の入ったペットボトルを懐中電灯やスマートフォンのライトなどで下から照らすだけで、光が乱反射して明るくなる範囲が広くなるというもの。火を使わずに安全に周囲を照らすことができる。

この「即席ランタン」を紹介した投稿に、中国のネットユーザーは「すごく不思議!」「見た目もなんだか神秘的できれい」「勉強になった」「覚えておこう。いざというときに役に立ちそう」「シェアしてくれてありがとう」などとコメント。このほか、「直接天井や壁を照らせば良いのでは?」というコメントには「私もそう教わった」という返信が数多く寄せられた。

また、「来週日本に行くんだけど、大丈夫かな?」と心配する声も散見されたほか、あるユーザーは「災害時には誰しもが無力だ。少しでも多く備えておくことが希望になる」と意見を述べた。

なお、警視庁はこれまでに、缶に穴を開けて芯を差し込むだけの「ツナ缶の油を利用したランプ」や、市販のパスタを4時間ほど水に浸してから具材と軽く炒め合わせる「水漬けパスタ」などといった災害対策アイデアもツイッターで紹介している。(翻訳・編集/岩谷)

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