習近平国家主席のアジア相互協力信頼醸成措置会議第5回サミット出席とタジキスタン公式訪問を前に、『習近平国政運営を語る』第１巻のタジク語版出版記念式典及び中国・タジキスタン国政運営シンポジウムが11日、タジキスタンの首都ドゥシャンベで行われ、タジキスタンのエモマリ・ラフモン大統領が出版を祝うメッセージを寄せました。

　イベントではまず、サイード第一副首相がラフモン大統領のメッセージを読み上げました。ラフモン大統領はメッセージの中で、「『習近平国政運営を語る』のタジク語版の出版は、幅広いタジキスタンの国民が中国をよりよく理解し、習近平主席の国政運営の理念と現代の中国の発展の道を理解することに大きく役立つものだ。タジキスタンは、習主席の訪問とアジア相互協力信頼醸成措置会議への出席に向けて準備を進めている。今回の訪問が両国の協力分野をより広め、強固にし、新たな活力を注ぎ込めると考えている」と述べました。

　会に列席した王暁暉中国共産党中央宣伝部常務副部長は、あいさつの中で、「『習近平国政運営を語る』は、新時代における中国の発展の重要な理論と現実問題について全面的に解釈を加えたものだ。第1巻の翻訳出版は、両国国民の相互理解と交流の深化につながるものであり、両国が『一帯一路』などの分野における実務協力の深化と前進にもつながるものだ」と述べました。（提供/CRI）