アジア太平洋諸国は米国に従い中国に対抗することを望まない―比専門家

配信日時:2019年6月13日(木) 8時40分
アジア太平洋諸国は米国に従い中国に対抗することを望まない―比専門家
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11日、中国メディアの参考消息網は、フィリピンの専門家が「アジア太平洋諸国は米国に従い中国に対抗することを望まない」との見方を示していると報じた。資料写真。
2019年6月11日、中国メディアの参考消息網は、フィリピンの専門家が「アジア太平洋諸国は米国に従い中国に対抗することを望まない」との見方を示していると報じた。

それによると、フィリピンのデ・ラ・サール大の研究者、リチャード・ヘイドリアン氏はこのほど、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストに掲載された論評で、シンガポールで先ごろ開かれたアジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)について「中国にとって成功した外交活動となった」とし、「アジア太平洋諸国は米国に従い中国に対抗することを望まず、米中の競争激化には関心を抱いていない」と指摘した。

論評はまず、シンガポール初代首相の故リー・クアンユー氏がかつて、未来の地政学をめぐり「世界のバランスに対する中国の変位の大きさは、世界が新しいバランスを見つけなければならないほどのものだ」と述べたことを紹介した。

そして「過去約10年間にわたり、シャングリラ・ダイアローグにおいて、この地政学上の大きな変化に関する同様の見方が示されてきた」「今回の会議は、中国を孤立させるための手段としてではなく、北京にとって成功した外交活動となった。ワシントンへの支持を表明した国は、米国の同盟国を含めてもいくつもなかった」などとし、マレーシアのモハマド・サブ国防相が「われわれは米国を愛しているが、中国も愛している。小国がより望むのは、大国間が対立や衝突する地域ではなく、平和、友好、そして貿易の地域であり続けることだ」と述べたこと、米国の条約同盟国の一つであるフィリピンのロレンザーナ国防相も「フィリピンの最大の懸念は、超大国が別の国際紛争に夢中になる可能性だ」と述べたことを取り上げた。(翻訳・編集/柳川)
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