習近平国家主席は7日、サンクトペテルブルク国際経済フォーラムで演説を行い、「平和と発展は依然として、今の時代の主題である。同時に反グローバル化や覇権主義、強権政治が台頭しつつあり、国際社会が直面する新しい課題、新しい挑戦が日増しに増えている。人類は再び歴史の岐路に立っている。持続可能な発展は当面のグローバルな課題を解決する『金のカギ』であり、人類運命共同体の構築という目標に程近く、理念も通じ合っており、全人類に福祉をもたらし、全世界に恩恵をもたらす」と述べました。そして、「中国は引き続き、各側と持続可能な発展理念を堅持し、人類運命共同体の責任を具現化して、多国間主義を提唱、グローバル・ガバナンスを健全化し、『地球村』の恒久的平和と安寧を共に促進させて、より繁栄的で美しい世界を築き上げていく」との期待を寄せました。（提供/CRI）