人気グループ・EXILE（エグザイル）のAKIRA（アキラ）と中華圏を中心に絶大な人気を誇る台湾の女優リン・チーリン（林志玲）が結婚したことが中国でも大きな注目を集める中、エンタメ系メディアの新浪娯楽がAKIRAに関するネットアンケートを行った。

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2人の結婚は6日に発表されたが、一夜明けた7日も中国版ツイッター・微博（ウェイボー）の検索キーワードランキングに複数の関連ワードがランクインするなど、注目度は依然高い。そうした中、新浪娯楽は「国民的女神がお相手を見つけた！あなたがリン・チーリンの新郎（AKIRA）に言いたいことは？」と題し、4択のアンケートを実施した。

6日深夜から投票が開始され、およそ10時間で14万人ほどが回答。最も得票率が高いのは「新婚生活が楽しく、幸せでありますように」で53．3％を占めている。また、リン・チーリンは多くの男性の熱い支持を集めていることもあり、「この婚姻に異議あり」が29．7％、「2人の結婚式には参加しません」が10．1％、「ふん！妻を奪われた恨み」が6．9％となっている。

リン・チーリンは1974年11月29日生まれの44歳。カナダ・トロント大学で学び、台湾語、北京語、広東語、英語、日本語が堪能。1997年からモデルを始め、02年に本格的に芸能界へ。08年にジョン・ウー監督の『レッドクリフ』の小喬役で女優デビューすると、10年にはドラマ『月の恋人～Moon Lovers～』で木村拓哉の相手役を演じた。チャリティー活動にも熱心で、11年に自身が代表を務める団体「財団法人台北市志玲姐姐慈善基金会」を設立。18年に米誌フォーブスによる「アジアの慈善家」40人の1人に選ばれた。今年3月には、過去2年間に1000万元（約1億7000万円）以上を寄付したと報じられた。（翻訳・編集/北田）