日本も散々引き合いに出された荷物破損問題がこれで解決?「もっと早く導入してくれれば」の声も

Record China    2019年6月7日(金) 19時50分

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中国のショート動画共有アプリ「抖音」に5日、武漢の空港で撮影された動画が投稿され、注目を集めている。

中国のショート動画共有アプリ「抖音(TikTok)」に5日、武漢の空港で撮影された動画が投稿され、注目を集めている。

動画は、武漢天河国際空港の荷物受取場で撮影されたもの。ベルトコンベヤーの中央に設置されたモニターに、飛行機から運び出された乗客の荷物をスタッフが運ぶ様子が映し出されている。

中国では以前、乗客の荷物をスタッフが乱雑に扱い破損させるトラブルが頻発していた。荷物を丁寧に扱う日本の空港スタッフが引き合いに出されることもしばしばだった。監視カメラで撮影することで、スタッフのそうした行為を抑制したり、荷物をきちんと扱っていることを乗客にアピールしたりする狙いがあるようだ。

投稿者は「武漢天河国際空港はすごい。こんなの海外でも見たことがない」とコメント。ほかのユーザーからは、「これはいい。昔は飛行機に乗るたびにスーツケースが壊れていた」「もっと早く導入してくれればよかった」「今はスーツケースも高騰してるからな。弁償し切れないのだろう」「監視と信頼の両方があって初めて良くなるんだよ」といった声の他、中国国内の別の空港でも同様のモニターを見たとの声が複数寄せられた。

中国では近年、監視カメラの設置が急速に進んでおり、米IDCの調査によると22年には27億6000万台に達する見通しだ。(翻訳・編集/北田

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