<バレー>日本に「暴力的なスパイク」打ち込んだ中国エース、試合中に発した一言がアツ過ぎると話題に―中国メディア

Record China    2019年6月6日(木) 22時10分

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中国が日本に3-0で勝利したFIVBバレーボール女子ネーションズリーグ予選ラウンドの試合で中国のエースが発したある一言が、中国ネットユーザーの間で「アツ過ぎる」と話題になっている。資料写真。

中国が日本に3-0で勝利したFIVBバレーボール女子ネーションズリーグ予選ラウンドの試合で中国のエースが発したある一言が、中国ネットユーザーの間で「アツ過ぎる」と話題になっている。5日付で中国メディア・環球時報が伝えた。

4日に香港コロシアムで行われた同試合で、中国は日本の強固な守備に手を焼きながらも第1、2セットをそれぞれ27-25、25-18で奪う。第3セットでは、日本がリードする展開の中、中国の丁霞(ディン・シア)の手がネットに触れたと判定される場面が。郎平(ラン・ピン)監督がチャレンジ(ビデオ判定)を要求し、エースの朱[女亭](ジュー・ティン)も審判に異議を申し立てたが判定は覆らなかった。

その後、中国が6-11まで点差を広げられて迎えたタイムアウトで、朱が「(点数を)取り返そう!」とチームに活を入れた。記事は「すでに2セットで奮闘し声もかれていたにもかかわらず、チームメートを励ますため大声を振り絞った」と評した。さらに、「タイムアウトが終了した後、朱[女亭]は『高空爆撃機』のような勢いで暴力的なスパイクを決め、同点まで追いついた。彼女は『取り返そう!』の言葉をまさに実行した」とし、「朱[女亭]は試合全体で18得点を決め、重要な局面では時速100キロ近い『デススパイク』まで繰り出した」と伝えた。

記事は、今回の試合を受けて、多くの中国のネットユーザーが「朱[女亭]の『取り返そう!』の一言はアツ過ぎた」と振り返っていることを紹介。「バレーボールを何年も見てるけど、あのかすれた声だけど覇気のこもった『取り返そう!』の一言と、そこからの猛攻にはしびれた」「彼女が去年、オランダとの試合中に『私に打ってこい!守ってみせる』と叫んだのを思い出した。女王の威厳は健在だ」などと称賛する声が上がったほか、「『夢のような守備』とたたえられていた日本も彼女の『暴力的なスパイク』にはかなわなかったな」「彼女は中国人の誇りだ。最強の王者だ」などと誇らしげにたたえる声も上がったという。(翻訳・編集/岩谷)

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