韓国系の客のレシートに「ジャッキー・チェン」の文字、「人種差別」と騒動に―中国メディア

Record China    2019年6月5日(水) 15時40分

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4日、海外網は、米国のスムージーチェーン店でアジア系とアフリカ系住民を侮辱する行為があり、当事者の店員が解雇されたと報じた。資料写真。

2019年6月4日、海外網は、米国のスムージーチェーン店でアジア系とアフリカ系住民を侮辱する行為があり、当事者の店員が解雇されたと報じた。

記事は、米FOXの報道を引用。米ノースカロライナ州にある「スムージーキング」店舗で2日午後(現地時間)、店員が韓国系米国人の顧客名を勝手に「ジャッキー・チェン」としてレシートに入力し、他の店員と笑い合う一幕があったという。

そして、この韓国系住民が「店員は私の名前を聞くことなくジャッキー・チェンと入力した。しかも店内にいた3人の従業員がいつまでも笑っていた」と語り、ネット上で人種差別行為だと告発したことを紹介している。

また、同じ日に同州にある別のスムージーキング店舗でも、店員がアフリカ系米国人の顧客名に対して「Nで始まる侮辱的な言葉」をレシートに入力するトラブルが起きたとした。

そのうえで、スムージーキング本社がこれらのトラブルについて「会社の価値観に反する許されない行為」とする声明を出し、すでに当事者である従業員2人を解雇するとともに、「フランチャイジーと従業員の検査が完了し、同様の問題が再発しない体制が整うまで」両店舗を閉店することを明らかにしたと伝えている。(翻訳・編集/川尻

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