痩せ過ぎ美人タレントたちは「幽霊のよう」、再ブレークの女優チン・ランが過酷さ語る

Record China    2019年6月5日(水) 20時50分

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4日、中国の女優チン・ランが番組のインタビューで、外見の価値が重視される芸能界の過酷さをリアルに語ったことがネット上で話題を呼んでいる。

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2019年6月4日、中国の女優チン・ラン(秦嵐)が番組のインタビューで、外見の価値が重視される芸能界の過酷さをリアルに語ったことがネット上で話題を呼んでいる。

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昨年大ヒットした時代劇ドラマ「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」で、宮女から皇后になったヒロインの“恩師”となる皇后役を演じ、再ブレークしたのが38歳の女優チン・ラン。このほどネット番組の密着取材で、外見の美しさをキープするためトレーニングに励む姿など、リアルな日常を紹介した。

同番組の中でチン・ランは、映像の中で美しく映える女優たちについて、「実際の姿を見ると、まるで幽霊のよう」とコメント。「でも普通だと思える体型では、カメラを通すと太って見えてしまう」と、中国の芸能界では360度どこから見ても完璧な美と、極端に痩せた体を求められるという日常を生々しく語っている。

38歳とアラフォー世代のチン・ランだが、年齢的な衰えに対抗するため、レーザー照射などの手段にも頼っていることを隠すことなく語っている。また、ナチュラルに年齢を重ねていることでも支持を集める米女優メリル・ストリープを例に挙げ、「その世代ごとの女優の美しさを、いつか世間も理解する時が来ると思う」と、見る側の価値観の変化に期待していることも明かしている。

芸能人への過酷な要求を語ったチン・ランの言葉について、「素直な言葉が心に響いた」「誠実だ」とネットユーザーからは称賛の声が。さらに、エスカレートする美への要求に「恐怖を感じる」「ネットのつまらない批判が要求をエスカレートさせる原因だ」といった声も寄せられている。(Mathilda

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