Record China 2019年6月4日(火) 21時50分
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4日、新浪財経は、中国にあるハーゲンダッツの店舗で誤って食品サンプルを提供し、子どもが半分近く食べてしまったと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
2019年6月4日、新浪財経は、中国にあるハーゲンダッツの店舗で誤って食品サンプルを提供し、子どもが半分近く食べてしまったと伝えた。
2日、浙江省杭州市の西湖付近にある店で買った木の実ヨーグルトを江(ジアン)さんの子どもが食べたところ、ヨーグルトがシリコン製の食品サンプルで本物のヨーグルトではないことに気が付いたという。
子どもは、ヨーグルトの上部にあった木の実をすべて食べた後、下のヨーグルト部分がすくえないと母親に報告。この時にヨーグルトが本物ではないことに気付いた。江さんはすぐに子どもを連れて店にクレームをつけたが、店側によると、ヨーグルトは長時間ショーケースに入れておくべきものではないので、サンプルを陳列しているが、当時は客が多く混雑しており、不慣れな店員が誤ってサンプルを販売してしまったという。
子どもの健康を心配した江さんは病院で検査を受けさせたが異常はなかった。江さんは1年間の子どもの健康状況について責任を負うようハーゲンダッツ側に要求。ハーゲンダッツ側は謝罪の気持ちを示し、その後、双方は和解したという。
これに対し、中国のネットユーザーから「巨額の賠償請求することを支持する」「これが外国だったら相当な額の賠償金が必要」「米国なら数百万は取れるな」など、賠償金を請求すべきとのコメントが多く寄せられた。
しかし、「子どもに何の問題も出なかったのだからそれでいいだろう」「話の分かる親で良かったね」との意見や、「どうやって和解したんだ?ハーゲンダッツが生涯無料なのか?」というユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)
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