外資系宅配企業は中国での法令順守すべき=郵政局長

CRI online    2019年6月3日(月) 14時55分

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  米フ...

  米フェデックス社が中国で起こした、宛先に従って貨物を扱わなかった事件について、国家郵政局の馬軍勝局長は2日、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ)の独占インタビューに応じました。

 馬局長は「いかなる宅配会社も、中国の法規制を順守すべきであり、中国企業と消費者の合法的権益を損なってはならない」との考えを示しました。

 また、「郵政局に消費者からの訴えが届いている。フェデックス社は顧客の同意を得ず、また、事前に通知もせずに小包を転送し、指定通りの住所へ配達しなかった。これは、中国の配達業に関する法規に深刻に違反し、消費者の合法的権益を大きく損なった。そのため、関係部門は立件し調査することを決めた」と語りました。

 馬局長はさらに、「この事件を立件し調査することは、宅配便市場の秩序を維持し、中国企業と消費者の合法的権益を守り、中国の郵政と通信の安全性および経済安全にとってプラスになる」と強調しました。(提供/CRI

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