中国各地でUFO目撃?正体は…

Record China    2019年6月4日(火) 0時50分

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2日、新京報の中国版ツイッター・微博アカウントは、中国の複数地域で同時に謎の飛行体が確認されたと報じた。

2019年6月2日、新京報の中国版ツイッター・微博アカウントは、中国の複数地域で同時に謎の飛行体が確認されたと報じた。

記事は、現地時間2日午前4時30分ごろ、河南、河北、山東などの各省で「空に謎の物体が飛んでいる」のが市民によって目撃されたとした。紹介された動画では、早朝の白み始めた空の上を、放射状の尾を伴いながら光る物体が移動しているのが確認できる。

その正体について中国の科学系サイト・果殻網の編集長は「ロケットの可能性が高い」と分析。また、中国海事局が同2時30分から正午まで、渤海および渤海海峡で軍事行動を行っていたことを明らかにしている。

中国では「上空に謎の飛行体が存在する」という話題がしばしば紹介され、その都度「UFO」だと騒ぎになる。今回の物体はどうやら軍が発射したミサイルだった可能性が高いようだ。

この件について中国のネットユーザーは「兵器のテストだな」「新型兵器かもしれないぞ」「去年の5月にも同じようなことがあった」といった感想のほか、「ワシントンへ向かう東風ミサイルではないか」「トランプに向けて発射されたに違いない」「抗議を100回するよりも、1発打ち上げる方が効果がある」など、関係がこじれている米国を威嚇するものだとの見方をするユーザーも少なからず見られた。

このほか、「また軍事任務だってよ。何時でも空に不思議なものが出現したらみんな軍事任務で片づけられる」「仮にUFOだったとしても国は認めず、秘密裏に研究を進めるだろう」といった意見も出ている。(翻訳・編集/川尻

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