「旭日旗」柄の商品を販売したサムスン「担当者の不注意」=韓国ネット「あきれた」「ミスでは済まされない」

Record China    2019年5月28日(火) 17時20分

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28日、韓国・YTNによると、サムスン電子のアプリストア「Galaxy Store」で、「旭日旗」柄のスマートウォッチのフェイス用画像が販売されていたことが分かり、物議を醸している。資料写真。

2019年5月28日、韓国・YTNによると、サムスン電子のアプリストア「Galaxy Store」で、「旭日旗」柄のスマートウォッチのフェイス用画像が販売されていたことが分かり、物議を醸している。

韓国で旭日旗は「戦犯旗」とも呼ばれ、日本の帝国主義を象徴すると考えられている。記事によると、「Galaxy Store」には24日、「旭日旗」柄のスマートウォッチのフェイス用画像が登場した。外国人開発社が制作し掲載したものだというが、これを見た韓国の利用者らからは反発の声が上がった。

批判を受け、サムスンは「担当者の不注意によるもの」と説明し、3日後に商品の販売を中止。しかし、その後もしばらくは、当該商品のURLにアクセスすれば購入が可能だったという。

記事は「こうした不適切な商品の販売を防止するためには厳格な検証システムが必要だが、最大手といわれるサムスンで不備が見つかってしまった」と懸念している。サムスンは「今後はより注意し、同様のことが起きないよう努力する」との考えを示したという。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「韓国を代表する企業でこんなミスが?信じられない」「旭日旗を見分けることもできないサムスン。あきれた」などため息交じりの声が上がっている。

また「これは軽いミスでは済まされない。担当者に厳罰を与えてほしい」と訴える声や、「本当にただのミス?担当者が旭日旗を知らなかったのでは?」「何か問題が起きると全て『ミスだった』と言い訳するよね。それなら私をミスで採用してみて」などサムスンの説明を疑う声も。

その他「外国人たちは旭日旗柄をアジアの文化程度に考え、かっこいいと感じる傾向がある。ハーケンクロイツと同じ意味を持つことを国際的に広く知らせるべきだ」と主張する声がある一方で、「帝国主義の象徴だと言っているのは韓国人だけだけどね」と指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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