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米国は中国を一体どうしたいのか、はっきりと説明する義務がある―中国紙社説

配信日時:2019年5月29日(水) 9時50分
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2019年5月27日、中国紙・環球時報は、「米国は中国を一体どうしたいのか、はっきりと説明する義務がある」と題する社説を掲載した。以下はその概要。

中国人は一つの大きな困惑にとらわれている。米国は中国を一体どうしたいのか。公平な貿易が欲しいのか、それとも中国経済のぶち壊しを目指しているのだろうか。

中米両国民の長期的利益、また世界平和のためにこの問題をめぐって厳粛に回答する義務がワシントンにはある。ワシントンは米国の意図を中国社会が正確に理解するようサポートすべきだ。こうした理解は米国が発動した貿易戦争に対する中国社会の対応方法、中国の米国に対する態度に関わってくる。

米国の関税戦争という手荒な方法や国際社会における反中姿勢、特に華為技術(ファーウェイ)に対する野蛮な圧力によって、大多数の中国人は「米国の真の目的は中国の発展し続ける能力を奪うこと。『公平な貿易』は口実にすぎない」と信じるようになった。仮にワシントンが急速発展を遂げる中国への嫉妬を中国への全面圧力という政策に転じたなら、そして「中国たたき」のために中米両国民の幸福と世界平和を犠牲にするなら、それは政治的道義に反する邪悪な政策だ。中国人は妥協することなく国家発展の権利を守り抜く。

中国の対米政策は明確であり、米国に戦いを挑もうとの戦略もない。中国の発展は人々の素晴らしい生活を実現させるためのものだ。世界の覇権を争う能力が中国にあるとは考えていない。われわれは中米関係の良好な発展を希望するだけでなく、人のためになることが中国外交の第一原則だと信じている。

では米国の対中政策とは何だろうか。この問題はわれわれを戸惑わせる。米国が中国を「戦略的競争相手」と定義付けしたことは何を意味しているのか。米国の指導者は常に態度を変え、そのチームの主要構成メンバーは中国に強硬な態度を示す。われわれはどの声、どの行為を重視すれば良いのだろうか。

「米国は、中国が米国に匹敵あるいはそれ以上の実力を持つことが許せない。中国の成長阻止のための代償を惜しむなとの声が広がっている」というのがわれわれの全体的な印象だ。中国が強烈な対抗措置を取らない中、米国は中国に対してますます強硬で敵視的な惰力を形成しているかのように見える。

米政府と主要政治勢力は、米国の対中政策が全面的圧力という方向に向けて激しさを増し続けるのを放任するつもりだろうか。米国はこの問題を整理し、信じられる答えを国際社会全体に示させねばならない。米国の主流社会と政治エリートが放任を望まないなら、ワシントンに中国との深い意思疎通、双方に有利な突破口の模索を求めるべきだ。(翻訳・編集/野谷
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