フィリピンは南シナ海での米国の「戦略的混乱」よりも中国の投資を好む―中国メディア

Record China    2019年5月24日(金) 0時50分

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22日、フィリピンのロクシン外相はこのほど、米国が南シナ海で投射している「戦略的混乱」がフィリピンが中国との関係を深めるのを促していると述べた。資料写真。

2019年5月22日、中国メディアの参考消息網によると、フィリピンのロクシン外相はこのほど、米国が南シナ海で投射している「戦略的混乱」がフィリピンが中国との関係を深めるのを促していると述べた。

米ブルームバーグの報道を引用して伝えたもので、ロクシン外相はこのほど、マニラで取材に応じ、「中国が申し出ている戦略的パートナーシップは、米国による戦略的混乱よりも魅力的だ」と述べた。

ロクシン外相は「ドゥテルテ大統領は、米国が南シナ海問題で明確な立場を示さない限り、中国からの融資や投資の申し出の方を好む」「ドゥテルテ大統領は、任期の残り3年間で中国との関係をさらに強化することを計画している。マニラと北京との友好関係が、インフラ資金や貿易取引、投資をもたらしている」などとした上で、「米国との防衛条約は、中国との経済関係の拡大や深化を妨げるものではない」と指摘したという。(翻訳・編集/柳川)

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