28日間連続勤務など、東京五輪の建設現場は危険な状況だとの指摘に中国ネットは「たったの28日?」「この国際組織は中国に来てみた方がいい」

Record China    2019年5月20日(月) 9時50分

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17日、Vista看天下は、東京五輪の建設現場は危険な状況だと労働国際組織から指摘されたと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2019年5月17日、Vista看天下は、日本メディアの報道を引用し、東京五輪の建設現場は危険な状況だと労働国際組織から指摘されたと伝えた。

安全問題について指摘したのは、国際建設林業労働組合連(BWI)で、作業員の中には最大月に28日間働き続けた人がいることや、頭上をコンクリートがプラプラしているなどの状況が指摘されたという。BWIは建設現場での労働環境に問題があるとして、大会組織委員会などに改善を求めたと記事は伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「たったの28日?」「28日勤務がだめなのか?中国ならどこの建設現場でも28日以上働いている人ばかりだが」「私は建設現場で2カ月連続働いているのに、なんで誰も報道してくれないの?」などのコメントが寄せられた。

また、「現場で働いている者だが、最長で4カ月以上連続休みがなかった」「中国では355日連続で働くのが普通」「なんで誰も国内の建設現場で働く作業員の連続勤務日数には関心を向けないの?」などのコメントもあり、中国の建設現場は厳しい労働環境であることがうかがえる。

そのためか、「これってごく正常なことなのでは?」「これは至極正常なことだ。農民工(出稼ぎ労働者)は現場が終わるまで休みなしで働く」との意見や、「この国際組織は中国に来てみた方がいい」「ベストな対策法は中国人作業員を雇うこと」というユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)

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