米F-35Cには欠陥多し、FC-31の設計案の方がより合理的?―中国メディア

Record China    2019年5月18日(土) 17時40分

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新浪軍事は14日、米軍のF-35C艦載機は欠陥が非常に多く、中国のFC-31の設計案の方がより合理的と主張する記事を掲載した。写真はFC-31(J-31)。

新浪軍事は2019年5月14日付で、米軍のF-35C艦載機は欠陥が非常に多く、中国のFC-31の設計案のほうがより合理的と主張する記事を掲載した。

記事は「米軍初の三軍共通戦闘機としてF-35はすでに数百機配備されている。しかし、海軍と空軍では戦闘機に対するニーズが異なる中で無理やり共通化を実施したことで、海軍は技術性能の部分で大きな譲歩を余儀なくされた。例えば、双発艦載機を配備するという伝統的な習慣に反して、単発エンジンのF-35Cを艦載機とすることを迫られた点だ」と主張した。

また、F-35Cを受け入れることで米海軍は、機載設備の複雑化、故障率の高止まり、航空電子ソフトウェアの更新管理の混乱、潜在的な酸素制御システム欠陥などさまざまな問題を抱え、極めて大きな代償を支払うことになったと論じた。

さらに、「F-35がもともと艦載機としての使用を考慮した設計ではないために、着陸装置が後部に近すぎ、フックの設計が合理的でないため、着陸体勢時にフックをアレスティングワイヤーにに引っ掛けるのが難しい」とも主張。「この問題を解決すべく、米海軍は別途大量のコストをかけて新型のフックを設計開発せざるを得なかった」と指摘した。

このほか、機体を含めたさまざまな問題を指摘したうえで、「これらの問題を解決した理想的なステルス艦載機を作ったとしたら、それはうわさされる中国のJ-31(FC-31)戦闘機の艦載機版になるではないか」と結論づけた。(翻訳・編集/川尻

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