日本からの貨物にプラセンタ注射6900本、税関で押収―中国

Record China    2019年5月16日(木) 19時10分

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15日、新浪財経の中国版ツイッター・微博アカウントは、広東省江門市の税関で、日本から来た大量のプラセンタ注射液が押収されたと報じた。

2019年5月15日、新浪財経の中国版ツイッター・微博アカウントは、広東省江門市の税関で、日本から来た大量のプラセンタ注射液が押収されたと報じた。

記事は、江門税関が管轄する外海税関で先日、日本から郵便小包でやってきた大量のプラセンタ注射剤計138ケース6900本が押収されたと紹介。「プラセンタは人体の胎盤組織に由来するものであり、検疫や合法的な手続きを得ていない製品は細菌やウイルスなどの伝染病の病原体を持っている可能性があり、安全面で深刻なリスクがある」と説明した。

この件について中国のネットユーザーは「税関の検査や検疫はとても重要だ」「全ての人に検疫の重要性を理解してもらいたい」「女性は美のためなら何でもやろうとするんだな」「みんな外国のものはすべていいと思っているが、検査しないで体に入れるというのは考えられない」といった感想を残している。

一方で、「私は注射したことあるが、日本のものは確かに効果があった」との感想が複数みられたほか、「出産時に胎盤はいるかと聞かれ、いらないと言ってしまったが、高く売れると聞いて後悔した」といったエピソードや、胎盤入りのギョーザなどを食べた話を紹介するユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻

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