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韓国がトランプ大統領の“歓待”を素直に喜べない理由

配信日時:2019年5月15日(水) 17時10分
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2019年5月14日、韓国・SBSは「ホワイトハウスに招待された辛東彬会長、トランプ大統領の歓待がほろ苦い理由」と題する記事を掲載した。

韓国ロッテグループの辛東彬(日本名:重光昭夫)会長は13日(現地時間)に米ホワイトハウスを訪問し、韓国大手企業トップとして初めてドナルド・トランプ大統領と面会した。

記事は「トランプ大統領がホワイトハウスの執務室で辛会長と会ったこと自体が破格だ」とし、辛会長が今回招待された理由について「ロッテケミカルが米南部にあるルイジアナ州に約3390億円の工場を建てたことに対してトランプ大統領が感謝の意を伝えるため」と説明している。ロッテケミカルの工場は韓国企業の対米投資としては過去2番目に大きい規模だという。

今年3月にはSKイノベーションが米ジョージア州で電気自動車バッテリーの工場建設に着工するなど、韓国大企業の対米投資は活発化している。この理由については「何よりも米国内で生産された製品を露骨に優遇するトランプ大統領の通商圧力の影響だ」とし、「サムスンとLG電子が現地工場の稼働を急ぐのも輸入洗濯機に対するセーフガードが発動された後からだ」と指摘。さらに「こうした流れは米中貿易戦争の激化によりさらに拡大するとみられている」と伝えている。

最後に記事は「米国からAIやロボットなどの分野の技術移転を受けるのに有利である上、最近成長の勢いが顕著な米国の環境も、その背景として分析される」とし、「トランプ大統領の歓待を楽観視できない理由だ」と伝えている。

これを見た韓国のネットユーザーからは「韓国では企業家が罪人扱いされるのにね」「悪徳企業のトップと言われ、税金を多く払わされる韓国より米国を選ぶべき」「大企業を憎む韓国では私でも事業したくない」「大企業はみんな韓国を脱出するべき。この国は大企業から恩恵を受ける資格のない政治家ばかり」など、韓国の現政権に不満を示す声が多く寄せられている。

一方で「中国を狙って利用されている感じがある」「長い目で見て、つらくても中国で事業をするべき。近い将来、必ず中国の時代がやって来る」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本
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