日本のバスで子連れママが渡された手紙に中国ネット怒り=「ひどい濡れ衣だ」「日本にはこういう人が多い」

Record China    2019年5月15日(水) 21時50分

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10日、中国版ツイッター・微博で、日本でベビーカーを押して混雑したバスに乗車した母親が、別の乗客から辛らつな言葉が書かれた紙を渡されたという出来事が紹介され、注目を集めた。資料写真。

2019年5月10日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、日本でベビーカーを押して混雑したバスに乗車した母親が、別の乗客から辛らつな言葉が書かれた紙を渡されたという出来事が紹介され、注目を集めた。

日本の情報を紹介する人気微博アカウントは10日、乳児を育てている日本人女性・@minkoro0811さんがSNS上に書き込んだ内容を紹介。「東京であるママがベビーカーを押してバスに乗車したところ、ベビーカーを固定できる座席に座っていた高齢の男性が席を立って譲ってくれた。当時は別の座席が空いていたが、席を譲ってくれた男性は杖をついて立ったまま。混雑してきても座席に座らなかった。すると、別の女性客が怒りの形相で1枚の紙を彼女に手渡してバスを降りていった。そこには『杖を使用している高齢者を立たせて優先席を使っている』『子連れ様の優遇を当たり前だと思うな』『人への思いやりを学べ』『ほかの客はみんなあなたを軽蔑して見ていた』などと書かれていた」と伝えている。

この出来事について、中国のネットユーザーは「だったらなぜ他の客がお年寄りに席を譲ってあげないの?」「紙に書かれた文字を見ると、この人は座って書いたと思われる。どうして自分が席を譲らなかったのか」「ひどい濡れ衣だ。人はみんな自分で見たことしか信用しないんだな」「日本にはこういう神経質すぎる人が多い」「正義の味方ぶっているけれど、実際は弱い者いじめにすぎない」「こういう人って世界のどこにでもいるんだな」といった声が寄せられた。

一方で、「私も2人の子どもを持つ母親だが、お年寄りに席を譲ってもらうべきではなかったと思う」との意見もわずかながら見られる。さらには、紙に書かれた文字が乱れていないことに着目し「日本のバスってとても安定した乗り心地なんだな」と感心するユーザーもいた。(翻訳・編集/川尻

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