途方に暮れていた日本人男性を救った韓国の警察官、ネットから称賛の声

Record China    2019年4月29日(月) 11時50分

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24日、日本人事業家に落とし物を届けた韓国の警察官の「機転の利いた対応」が話題となっている。写真は韓国のパトカー。

2019年4月24日、日本人事業家に落とし物を届けた韓国の警察官の「機転の利いた対応」が話題となっている。

韓国・ヘラルド経済によると、ソウル広津警察署のチャヤン1派出所に勤務する警察官パク・ヒョンスさんは15日、届けられた落としものの中から日本人のものとみられる赤いキャリアケースを発見した。中には見積書や業務用ノートブック、日本人男性の名前が書かれたパスポートの写しが入っていた。派出所に届けられた遺失物は該当部署にそのまま送るのが一般的だが、パクさんは「持ち主に返さなければ」と考えた。この時の心境についてパクさんは「相手の立場に立って考えてみた。自分がもし重要な書類やノートブックが入ったかばんを外国で失くしたらゾッとすると思う」と説明したという。

パクさんが遺失者の申告記録を調べたところ、2日前にパスポートと同じ名前の男性から「タクシーでキャリアケースを失くした」との申告があったことが分かった。パクさんはすぐに緊急連絡先に書かれていたホテルに電話をかけ、男性の居場所を確認した。そして午前10時30分ごろ、日本に帰国するため金浦空港に向かう男性と連絡が取れた。男性はホテルが手配したタクシーに乗っていた。パクさんは「派出所に来られるか」と尋ねたが、タクシーの運転手から「現在地からでは50分以上かかるため無理」との回答が返ってきた。男性の出国予定時間は午後1時で、派出所に寄ると間に合わない可能性があった。

それを聞いたパクさんはキャリアケースを自ら届けることにした。キャリアケースを受け取った男性は「キャリアケースを失くし途方に暮れていた」と述べ、パクさんに深々と頭を下げて感謝を示した。これにパクさんは「すべきことをしただけ」と答えた。また、「趣味で日本語を勉強していたおかげで迅速にかばんを届けることができた。届けるために業務を代わってくれた同僚にも感謝している」と話したという。

これに、韓国のネットユーザーからは「素晴らしい」「立派でかっこいい行動に拍手」「久々に心温まるニュース。こういう心ある人たちがたくさんいるから、この世界は続いているんだと思う。小さい親切は決して小さくないということを改めて知った」「韓国の国民意識をさらに発展させるお手本を見せてくれてありがとう」「個人対個人の好意に国籍は関係ない。パクさんかっこいい」など称賛の声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

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