中国メディアが日本の“四つん這い女子選手”を引き合いに、中国人ランナーの不正を非難=「マラソン精神を冒涜するな」

配信日時:2019年4月24日(水) 17時20分
中国メディアが日本の“四つん這い女子選手”を引き合いに、中国人ランナーの不正を非難
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23日、央広網は、ボストンマラソン大会で中国人による不正が発覚したことについて、厳しく非難する記事を掲載した。
2019年4月23日、中国中央人民廣播電台が運営するニュースサイト・央広網は、ボストンマラソン大会で中国人による不正が発覚したことについて、厳しく非難する記事を掲載した。

先日行われた2019年ボストンマラソンで、中国人選手2人が中国国内で行われた大会での成績を偽装して出場資格を獲得した。また別の1人はゼッケンを他人に譲渡する違反行為を行った。この3人は、中国陸上協会の調査にも協力しなかったことから、国内大会からの永久追放処分が下された。

記事は、この件について「マラソン大会をパフォーマンスの場とすることは大きな誤りだ」と論じた。その上で、「マラソン大会は、決してあきらめない精神を示し、どんな困難があっても我慢する精神を発掘する場であり、自分を楽しませる流行の大会ではない」と非難した。

違反者の1人が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、代走してくれた人への感謝を示し、「私のために(記念の)メダルを取り、マラソンシューズを買ってくれた。6大マラソン大会の中でボストンだけが取れていなかった」と投稿したことについて、記事は「知恵を絞ってボストン大会出場資格を獲得したのは、メダルのためなのか?このような原則に背く方法は、他の参加選手を害するだけでなく、マラソン精神に対する冒涜(ぼうとく)だ」と厳しく断じた。

一方、昨年10月に日本で行われた女子駅伝大会で、中継所まで残り190メートルの所で骨折した選手が、四つんばいになりながらもあきらめなかったことに言及。「けがが深刻な場合にはあきらめることも必要」としつつも、「これが人々から称賛されたのは、絶対にあきらめないというマラソン精神を体現したからだ」と論じた。

そして、マラソン大会での不正行為は「マラソン大会に対する侮辱であり、冒涜だ。このような行為は結局のところ、一部の人間の虚栄心から出ており、盲目的に流行を追うことの現れ。マラソン大会で規律違反が見過ごされれば、他の参加者に対して不公平となる。国際マラソン大会での違反行為は国のイメージをも損なうため、厳罰を与えるべきだ」と主張した。

最後に記事は、「不正をする人は、マラソン大会をクリーンな大会へと戻してほしい。大会を尊重し、虚栄心を不屈の精神へと変え、流行を追うのではなくスポーツマン精神を発揮するなら、結果がどうであろうとその大会の勝利者となることができ、人々の尊敬を受けることができるだろう」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

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  • アンギ***** | (2019/04/25 12:11)

    マラソンの距離が42.195kmと中途半端なのも、選手が最後まで諦めない敢闘精神を讃えたものだ!(知らぬのなら「ドランドの悲劇」で検索せよ) 最初からなのだから、精神を理解できない中国人など競技に参加どころか沿道に近づくことも「おこがましい」
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