米F-35の欠陥暴露、この方面ではJ-20に4倍劣る―中国メディア

Record China    2019年4月18日(木) 23時40分

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17日、新浪軍事は、米軍のF-35戦闘機がかつて持っていた優位性がすでに中国の最新鋭戦闘機によって崩されたとする記事を掲載した。写真はJ-20。

2019年4月17日、新浪軍事は、米軍のF-35戦闘機がかつて持っていた優位性がすでに中国の最新鋭戦闘機によって崩されたとする記事を掲載した。

記事は、「F-35戦闘機は米国の盟友にとってもろ刃の剣である」と説明。共通のタイプの戦闘機が配備されて、そのデータ共有範囲が米国の同盟国にまで広がることで、かつての課題だった同盟国同士のコンビネーションの問題が克服されたとする一方で、F-35の核となるソフトウエアは米国本土でしか生産できないことが明らかになっており「言い換えれば、F-35戦闘機の買い手である各国は、米国からの強い制御を受けることになる」とした。

また、F-35の販売をめぐっては、当初から価格が非常に高く、盟友の購買意欲に大きく影響したほか、日本についても「中国のJ-20戦闘機の出現により、空中戦専門の第5世代機であるF-22を購入したかったにもかかわらず、多用途で性能が劣るF-35を代わりに買わされたことに不満を抱いた」とし、「同盟国は必ずしも、もろ手を挙げてF-35の導入を歓迎したわけではない」と論じている。

さらに、F-35が持っていた強みの大部分は「世代差」によるものであるとし、「ライバルが高性能な第5戦闘機を開発すれば、空中戦の性能が物足りないF-35は役割を発揮しきれなくなる」と指摘した。このほか、「F-35レーダーは敵の動きに気づく効率がJ-20に比べて4倍程度劣っている」との情報を挙げ、「F-22がすでに生産停止しているなかで、F-35単体ではもはや米軍に明らかなアドバンテージは生まれない」と主張した。(翻訳・編集/川尻

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