ブラジル国立博物館に仏ノートルダム大聖堂…中国では故宮の防火訴える声―中国メディア

Record China    2019年4月17日(水) 13時50分

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16日、昨年9月にブラジル国立博物館で火災が発生したのに続き、仏パリの世界遺産ノートルダム大聖堂でも大規模な火災が発生したことを受け、中国のSNS上では北京の世界遺産「故宮博物院」を心配し、防火を訴える声が続々と上がっているという。写真は故宮博物院。

2019年4月16日、中国メディアの観察者網は、昨年9月にブラジル国立博物館で火災が発生したのに続き、仏パリの世界遺産ノートルダム大聖堂でも大規模な火災が発生したことを受け、中国のSNS上では北京の世界遺産「故宮博物院」を心配し、防火を訴える声が続々と上がっていると報じた。

記事はまず、「ノートルダム大聖堂で15日夕に発生した火災は、約400人による消火活動で約9時間後に鎮火したが、甚大な損傷を受けた」とし、「昨年9月のブラジル国立博物館からノートルダム大聖堂まで、火災によって人類の歴史が破壊された。これを受け、中国のネットユーザーの多くが真っ先に想到したのは、同じく世界文化の宝である北京故宮だ」とした。

そして、中国のSNS上で「故宮はいつまでも無事であってほしい」「管理を強化。ご先祖様が残してくれた財産は継承していかなければならない」などの声が寄せられていること、北京の故宮博物院が16日、ノートルダム大聖堂の火災を受けて「消防安全緊急会議」を開いたことなどを紹介した。(翻訳・編集/柳川)

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