「くまモンの靴下を履いただけ!」韓国議員が“親日派論争”を一蹴も、ネットはさらに炎上

Record China    2019年6月21日(金) 10時50分

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20日、韓国・マネートゥデイによると、「くまモンの靴下」で物議を醸した韓国最大野党・自由韓国党の議員が、自身に対する「親日論争」を一蹴した。写真は韓国国会。

2019年6月20日、韓国・マネートゥデイによると、「くまモンの靴下」で物議を醸した韓国最大野党・自由韓国党の議員が、自身に対する「親日論争」を一蹴した。

記事によると、自由韓国党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表は同日、ソウルプレスセンターで行われた中堅言論人らの会合・寛勲(クァンフン)クラブの討論会に出席した。そこで羅代表は「左派政党が右派政治家に対して親日派のレッテルを貼っている」「自由韓国党を親日というフレームに閉じ込めようとしている」などと主張し、「日本を有利にする韓国の政治家がいるだろうか」と述べた。

また、代表的なエピソードとして「キャラクター靴下論争」を挙げた。これは、今年4月末にファストトラック(無修正一括承認手続き)指定をめぐり与野党議員が対立した際、羅代表がくまモンの靴下を履いていたために「親日派」と攻撃を受けたもの。これについて羅代表は「随行室長に渡された靴下を履いただけなのに、日本のくまモンが描かれていたからといって『土着倭寇の証拠』と言われた。こんな不必要な論争をいつまでしなければならないのか。政治水準がこれでいいのかと思う」と述べたという。

さらに、竹島(韓国名・独島)訪問後に日本の官房長官との会談日程が先送りとなったエピソードを挙げて「韓国では親日と言われるし、日本では反日と言われるので、私のアイデンティティーがよく分からない」と笑ったという。羅代表は韓国国会の独島訪問団の団長を務めており、2016年8月15日の光復節(日本からの解放記念日)や昨年末などに自ら訪問して警備隊を激励していた。

これを受け、韓国のネット上には多くのコメントが寄せられている。ただ「いやいや羅代表は土着倭寇でしょ」「日本の天皇の誕生日行事や自衛隊の創立記念行事にも行ってたよね?今さらそんなこと言っても、正体がややこしいって」「左派は共産主義、右派は反親日だって言いたいの?」「親日じゃない、もはや日本人です」「独島に行って写真1枚撮れば、親日派が愛国者になれるのか?」など厳しい声が続出しており、「親日論争」に火に油を注ぐ状況になっている。(翻訳・編集/松村)

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