LG電子がサムスンのテレビを猛批判「消費者をがっかりさせる」=韓国ネット「みっともない」

Record China    2019年9月19日(木) 8時10分

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17日、韓国・マネートゥデイは「LGがサムスンのテレビを猛批判した」と報じた。写真はサムスンの8Kテレビ。

2019年9月17日、韓国・マネートゥデイは「LGサムスンのテレビを猛批判した」と報じた。

記事によると、この日ソウル市内でイベント「8Kおよび有機EL(OLED)技術説明会」が開かれた。このイベントで韓国・LG電子HE研究所のナム・ホジュン所長は、韓国・サムスン電子の量子ドット発光ダイオード(QLED)8Kテレビについて「最高の解像度だと信じて購入した消費者をがっかりさせる製品」とし、サムスン電子のテレビ事業戦略を「テレビを研究開発するエンジニアの観点から見て、残念で理解できない」と批判したという。

さらに「QLED」という製品名についても「液晶(LCD)テレビに量子ドット(QD)フィルムを付けたもの」とし、「業界と学界ではQDLCDテレビと呼んでいる。OLEDのように自ら発光するものではない」と指摘したという。

LG電子は今月初めにも、ドイツ・ベルリンで開かれた「IFA2019」で同製品について「消費者ごまかし」「だまし絵」などと批判していたという。

これを受け、韓国のネット上では「他社製品をたたいて広報するのはみっともない。何も言わずに売ればいいこと。判断はあくまでも消費者がする」「サムスンがスマホ事業でLGをディスったことある?。今回のLGの行動はお粗末」「(良し悪しは)市場が判断するから、中国に技術を盗まれないよう対策でもしたら?」などLG電子への批判が相次ぎ、「日本や他国の製品をたたくならともかく、同じ国の企業同士で何してるの?」「自国の製品をたたいてまでトップに立ちたいの?」などのコメントも。

つい先日リコールとなったLGの衣類乾燥機関連のコメントも多く、「乾燥機のせいでLGからサムスンに一つずつ乗り換えてるところ。サムスンの方がアフターサービスやデザインがいい」「最近のLGは敵ばかりつくってるね」などの声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

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