あわや大惨事!文大統領に生卵を投げつけようとした韓国人女性らに賛否の声

Record China    2019年3月29日(金) 6時10分

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28日、韓国・ヘラルド経済は「大邱を訪れた文在寅大統領が危うく“生卵の洗礼”を受けるところだった」と報じた。写真は大邱市。

2019年3月28日、韓国・ヘラルド経済は「大邱を訪れた文在寅(ムン・ジェイン)大統領が危うく“生卵の洗礼”を受けるところだった」と報じた。

韓国警察によると、「ロボット産業育成戦略報告会」に出席するため22日に大邱に到着した文大統領は、昼食を取るため飲食店が立ち並ぶ通りを訪れた。そこに集まっていた約50人の市民のうち、黒い袋を持って無表情のまま立っていた女性3人を不審に思った警察官が袋の中を確認すると、そこには約20個の生卵が入っていた。警察官が生卵を持っている理由を尋ねたところ、3人は「大統領に投げるため」と答えたという。

それを聞いた警察官は3人を説得し、袋を回収。事件を未然に防いだ。同警察官には警察庁や大統領府から賛辞が相次いでおり、近々表彰状が贈られるという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「大統領に卵?あきれる。それはレベルの低い人がすることだ」「好きか嫌いかは別として一国の大統領だ。卵を投げつけるなんて常識がなさ過ぎる」「未遂でも厳しく処罰するべき」など、女性3人に対し批判的な声が上がっている。また「文大統領の警護員が常に銃を持っている理由が分かった。卵ではなく爆弾や危険な液体だったら本当に大問題」「大統領には過剰なくらいの警護が必要」との声も。

一方で「ばれずに実行していれば勇敢な市民賞だったのに」「惜しかったね。生卵を浴びれば文大統領も少しは市民の声に耳を傾ける気になっただろうに」と残念がる声や、「市民がなぜ生卵を投げようとしたのか、そこが重要。まるでテロ犯を捕まえたかのように報じるのはよくない」「表彰する必要ある?それよりも市民の気持ちを把握し、卵を投げずに済む社会をつくる努力をしてほしい」と指摘する声も多数上がっている。(翻訳・編集/堂本

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