チェリスト美少女のNana、“中国人宣言”に続き国営放送で「愛国ソング」に心配の声も

Record China    2019年3月26日(火) 11時10分

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25日、チェリストで女優のNanaが中国国営放送の番組に出演し、アカペラで愛国ソングを声高らかに歌ったことが、台湾で物議を醸している。

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2019年3月25日、チェリストで女優のNana(ナナ/欧陽娜娜)が中国国営放送の番組に出演し、アカペラで愛国ソングを声高らかに歌ったことが、台湾で物議を醸している。

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日本でもデビューし、リサイタルも開催している18歳のNanaは台湾出身で、有名女性歌手の欧陽菲菲(オーヤン・フィーフィー)のめい。このほど中国のネット上で「台湾独立支持派」と名指しされたことに対応するためか、今月21日に中国版ツイッターを通じ、「一つの中国」を望んでいると“中国人宣言”したことが注目の的に。さらに25日、 中国の国営テレビ・中央電視台(CCTV)の番組でNanaのインタビュー映像が放送されている。

映像の中でNanaは、あらためて自分が「中国人」だと語り、「みんなが力を合わせ、勇敢に自分たちの立場を主張し、さらに団結して、祖国を私たちの誇りにしたい」と力強くコメント。続いてアカペラで愛国ソング「我和我的祖国」(私と私の祖国)を披露している。

近年の台湾人タレントの中では、最もはっきりと自らの政治的な考えを公にしたNanaだが、一連の発言が台湾で物議を醸すことに。「人民元に頭を下げる行為」との批判も多い中、まだ18歳という年齢から、「発言は自由だが、なぜ両親や周囲の人間が注意を促さないのか」「言わされている可能性も大いにありえる」などと、Nanaの現状を心配する声も上がっている。(Mathilda

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