日本で親の体罰禁止、中国ネットは賛否両論=「日本はきちんとしている」「たたかれて初めて分かることも」

Record China    2019年3月21日(木) 0時10分

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19日、Vista看天下は、日本メディアの報道を引用し、日本では親の体罰が法律で禁止されることになると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は国会議事堂。

2019年3月19日、Vista看天下は、日本では親の体罰が法律で禁止されることになると伝えた。

記事は、昨年に目黒区の5歳の船戸結愛さんが虐待を受けて死亡した事件に続き、今年には千葉県野田市の小学4年生の栗原心愛さんが虐待を受けて死亡するなどの事件が続いたことを受け、親権者のしつけでも体罰を禁止する児童虐待防止法と児童福祉法の改正案が19日に閣議決定されたと伝えた。ただし、違反者に対する罰則規定は設けられていない。

これに対し、中国のネットユーザーから「長期的な体罰は良くない。単に暴力で暴力に対抗することを教えるだけだ」「暴力で問題解決を図る人は往々にして親から暴力を受けている」「この面では日本の方が中国よりきちんとしている」など、体罰禁止に賛成するコメントが多く寄せられた。

一方で、「これで日本の悪ガキは親を訴えることができるようになるのか。個人的には体罰は必ずしも悪いことではないと思うのだが」「たたかれて初めて痛みが分かることもある。でも虐待はだめ。たたくことは教育の方法の一つであって、怒りの発散や子どもを愛していないこととは違う」など、反対意見も少なくなかった。

ほかには、「中国ではこんな極端なことは不可能だね。体罰禁止?。子どもにとっては天国だ。親が体罰しなければ社会がするだけ」「ちゃんと子どもを教育できないのなら子どもを産まない方がいい」などのコメントもあった。(翻訳・編集/山中)

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